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京都・宇治で出逢う黄檗宗・萬福寺。

      2015/10/18

 

こんにちは、Webデザイン勉強中の悟り系です。

 

今回は、京都・宇治のオススメのお寺をご紹介します。

黄檗宗萬福寺(おうばくしゅう・まんぷくじ)です。

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萬福寺は江戸時代、中国福建省の隠元が後水尾天皇や徳川四代将軍・家綱公の尊崇を得て、開創された寺院であり、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)の一つに数えられます。

この黄檗宗、中国にはその呼称はなく、当時の中国の臨済宗の風習を色濃く残したものでしたが、日本の臨済宗とは異なる特色をもっていたため、黄檗宗と名乗り形成されたのです。

黄 檗宗は、前述のとおり、中国臨済宗の教えに起因していますが、隠元の思想の特徴として、座禅によって悟りと一体化する【禅宗】と念仏によって極楽浄土に至 ろうとする【浄土宗】を組み合わせた【念仏禅】にあります。いわば禅浄習合です。さらに隠元は、これに密教的要素を加味することで、日本にそれまでなかっ た文化を吹き込みました。

 

例えばこれ。

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巨大な木製の魚。魚梆(かいぱん)といい、木魚の原型です。これを叩いて音を鳴らすことで、法要や食事の時間を知らせていました。口に加えた珠は、煩悩を吐き出しているそうです。

ちなみにご朱印にもしっかりと描かれています。可愛いですね。

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また、ここには弥勒菩薩の化身とされる布袋像も祀られています。しかし弥勒菩薩の化身ながら、半跏思惟形ではなく、お腹が大きく出た七福神・布袋像が安置してあります。

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こちらは本堂。

本尊のお釈迦様、その脇侍として釈葉難の二人の尊者を従えています。

私もお参りさせて頂きました。(帽子着用のままですみません)

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その周囲には十八羅漢像も安置され、荘厳な雰囲気を醸し出しているのです。

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建造物は、中国の明朝様式を取り入れた伽藍配置を用いており、創建当初の姿そのままを維持する寺院は、とても貴重なものです。仏像だけでなく、中国の建築美も味わえるのが、ここ萬福寺なのです。

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京都駅周辺も魅力的ですが、少し足を延ばして宇治の萬福寺を味わってみてはいかがでしょうか。

 

 

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